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2011/06/15

中之島哲学コレージュ/哲学カフェ「結婚したほうがいい?」

こすがです。
6月8日に開催された中之島哲学コレージュ/哲学カフェ「結婚したほうがいい?」の参加者の方々のご感想をいくつか紹介させていただきます。


「自分は結婚に反対・賛成どちらの立場も取らず参加して、周りでも結婚している人が少ないので、あまり話題に実感がわかずにいました。でも、段々となんとなくそれぞれの人の話の中で、自分の中でのリアルな話に変わっていったように思います。 結婚に関する損得のことはなんか聞いているとバカバカしくなってきました。メリットもデメリットもあるんだから婚姻届出す出さないで戦わなくてもいいのだと思うのだけれど… 掘り下げるのが哲学カフェなんですよね。もうちょっとついていけるよう粘ってみます!」

「○子供から見る結婚、親から見る結婚など色んな捉え方があるのだなと思いました。
○事実婚と法律婚のちがいがあいまいになってきました。どっちも制度をどうするかの問題でしかないなあと思います。
○いわゆる「デキ婚」の人たちは、どう考えて結婚を選んだのかな、と思いました。」


「男と女がひかれあうことは、抗いようのない生物としての本能なのだと思います。人間の場合、そのような雌雄の関係に、社会というものを築いてきたため、結婚という制度を置いただけだと思います。人間という生き物の生き物としての”性”と自分たちが作った”社会”という共同体の間の矛盾だと思います。」


「沢山の人の意見がきけてよかったです。こういう身近な日常の話をテーマにしてもらえると楽しいです。大変参考になりました。意義深かったです。ありがとうございました。これからもよろしくお願いします。」


当日の参加者はなんと55名。
結婚というテーマに対する関心の高さが伺えました。
ご参加いただいたみなさま、お疲れさまでした。