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2012/01/24

哲学カフェ「幸せとは何か」

こんにちは、まつかわです。
東京の哲学カフェの報告が、企画・進行の寺田さんより届いたのでご紹介します。




1月21日(土)の東京の哲学カフェの報告です。
30人ほどの参加者で会場のカフェ・クラインブルーは一杯。高校生の参加も2人ありました。年齢層が広がるのは嬉しいことです。

テーマはその場で募りました。「自分を信じるとはどういうことか」「幸せとは何か」「仕事とは何か」「天気と気分」「インターネットのコミュニケーションと対面のコミュニケーションの違い」が挙げられ、「幸せとは何か」を選びました。以前も何回か考えたことのあるテーマですが、いつも違った展開をするのがおもしろい。
「望みがかなえられる」という意味での幸せと「自分自身の生を受け入れられる」という意味での幸せの区別、幸せは感覚的なものではなく反省的なもの、何かとの比較から生じるもの、幸せと見なすこと・名づけることによって生じるもの、個人的に幸せだと感じることと他の人々に幸せだと認めてもらうこととの関係などをめぐって、次々と意見が出され、対話が展開しました。
今回は流れがかなり明確な対話だったと思います。特に時間が足りなかったという感じが強かったのは、そのためでしょう。



寺田さん、ありがとうございます。
来月は、2月25日に学校と教育を考える哲学カフェを開催されるそうです。
お近くの方は、ぜひご参加ください。
詳しくは、本日発行のカフェフィロメールマガジン2月号、もしくは、こちらをご覧ください。