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2012/07/15

体験・てつがく対話!「私にとって大切なこと」@エセナフォーラム

こんにちは、カフェフィロtokyoのひろいです。去る7月8日(日)東京都大田区エセナおおたにて「体験・てつがく対話」を実施しました。28名の方々にご参加いただき「私にとって大切なこと」について考えました。

前半はがん患者さんのための対話の場であるがんサロンでファシリテーターをなさっている三浦由紀子さんと立正大学哲学科の田坂さつきさんの対談。「がんという、とても豊かな経験」をされた三浦さんと、ご家族のがん闘病に寄り添われた田坂さんが、それぞれの体験を通して見出された「大切なこと」についてお話しくださいました。


後半は三浦さんのファシリテーションによるてつがく対話です。今回参加した理由として、自分にとって大切なことを考えたいということはもちろんのことですが、中には「自分の大切な人にとっての大切なことについて考えたい」とおっしゃる方もいらっしゃっいました。また、がん体験者の方からは「残りの人生では自分のやりたいことをするのが良いのか、自分のことよりも家族をもっと大切にすべきなのか判断できないでいる。」といった声も出ました。「私にとって大切なこと」を考えるなかで、多くの方が「私以外の人のために私ができること」を考えていらっしゃるのが印象的でした。

また、「当事者と当事者ではない者の間で対話は成立するのか」という問いが投げかけられました。がん体験者、未体験者、医療関係者などさまざまな方が参加した今回の対話がそうであったように、「聴くことを重視するならば対話は成立するはず」ということに、実際にてつがく対話を体験するなかで皆さん気付かれたようでした。

ご参加くださった皆さま、ありがとうございました。