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2013/05/02

西山雄二編『人文学と制度』(2013年、未來社)

こんにちは、まつかわです。
以前中之島哲学コレージュの「哲学への権利」の回にゲストとして来てくださった西山雄二さんより、『人文学と制度』(2013年、未來社)が届きました。
西山さんが編者をされたそうです。

学問が有意性・適切性の審級にさらされ、経済主義的論理への応答を求められる現代において、世界の人文学者はなにを考え、いかなる未来を描くのか。社会的制度としての大学を根源的に問い、さらなる哲学の実践を提示する充実の論集。(amazonの「内容紹介」より)

カフェフィロの本間さんが、「哲学カフェと哲学プラクティス」の項を執筆しているほか、「哲学への権利へと制度への愛」(西山雄二)、「主体と制度を媒介する哲学教室」(阿部ふく子)など、哲学実践に関心のある方にも興味深い言葉が目次に並んでいます。
関心のある方は、ぜひ本屋で手におとりください。


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