ページ

2016/02/15

来年度に向けての「哲学実践」あれこれ

こんにちは、まつかわです。
カフェフィロ内外で、来年度に向けての相談が続いており、てんやわんやの毎日です。

昨日は、岡山市立高島公民館へおじゃましてきました。
来年度のための打ち合わせ。
ここ数年やってきたお母さん向け、小学生向けの哲学対話に加えて、中学生対象の対話の場を設けようと企画中です。
うまくいくかどうかわかりませんが、現役中学生の協力もあり、なんとか実現しそうな目処がたちました。ほっ。
中学生は大層忙しいらしく、日時の設定に手間取ってしまいました。

そして明日は、〈グリーングラス〉の哲学カフェです。
こちらも、終了後、グリグラメンバーと来年度の活動について話し合う予定。
2004年から続けていますが、私もグリグラメンバーも事情は毎年少しずつ変わるので、続けるため毎年なにかしら変えていく必要があります。
外からみたら同じことをただ繰り返しているようにみえるかもしれないけれど、続けるためには変わっていかなきゃいけないんですね。

どんな人を対象に、何のために、どんな場所で、どんな曜日・時間に、誰とやるか、お茶や参加費はどうするか。
対話のなかで起こることだけでなく、こうした対話を生み出すためのプロセスにも、「哲学」はあると私は思います。
哲学って、自分の思考や実践を成り立たせている前提や条件、その限界に目を向け思考することだから。

哲学カフェや子どもの哲学、NSDなどが「哲学実践(哲学プラクティス)」と呼ばれるのもだからなのかな?
私はつい伝わりやすいように「哲学対話」という言葉を使いがちだけど、「哲学対話」という言葉では決して表しきれない「哲学実践」がそこにある。

京都出張のときに新幹線の駅で食べたほうじ茶ソフト。
看護師さんのための対話研修、来年度もご予約いただきました。